ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズ自称広報担当の白馬です。

3日に後楽園ホールで行われた、日本フェザー級タイトルマッチに出場するヤマグチ土浦に所属する井上庸選手の応援に行ってきました。井上選手はVISIONネットワークの一つであるアクティブつくばの先生役もやってます。井上選手の応援は昨年9月のつくばカピオ以来、2回目です。クラブツクバリアンズのメンバー10人程で、声を大にして「井上コール」を送りました。

相手のチャンピオンは3度目の王座防衛戦、井上選手は初のタイトル戦。試合は井上選手が最初からエンジン全開、1Rから右ストレートでダウンを奪い。2Rにはレフェリーがテクニカルダウンを取るなど絶好調。応援する側も毎ラウンドに
「いーのうえ!いーのうえ!」と熱烈なエールを送ります。

しかし試合が進むに連れて王者も、盛り返してきました。足が止まってきた井上選手に対して、攻撃を仕掛けます。井上選手も反撃しますが9Rにはダウンを奪われ、苦しそうな表情に応援する誰もが息を呑むような展開。最終10Rは残る力を全て出すように、必死にパンチを出します。そしてゴングが鳴り、試合終了。
勝負は判定に持ち込まれました

そして結果...まさかのドロー。規定により、王者がベルトを防衛しました
井上選手を応援する誰もが、間違いなく勝ったと確信していました。王者よりダウンを一つ多く奪い、序盤の優勢もありました。しかし3人のジャッジはきれいに
井上選手、王者、ドローと三者三様に分かれる難しい試合でした

ドローを聞いた瞬間、リング上の井上選手は膝から崩れ落ちるように倒れました。その姿を見るとは思わなかったので、言葉を失うほどのショックでした。しかし井上選手は涙を見せることなく、観客に一礼し堂々とリングを去っていきました。
その姿に応援する誰もが感動したことでしょう

井上選手がこの悔しさをばねに、更なる飛躍を遂げてくれるよう期待せずにはいられません。しかしまずは身体をしっかり休めてからですね。井上選手、本当にお疲れ様でした。最後まで守りに入ることなく、フルスイングし攻め続けたその姿、しっかり目に焼き付けました。
ツクバリアンズはこれからも井上選手を応援します!!

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Posted by ツクバリアン白馬 at 09:01│Comments(0)VISIONネットワーク
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プロフィール
ツクバリアン白馬
ツクバリアン白馬
6歳の時にツクバリアンズJr.でラグビーを始めて、茗溪学園、米国留学を経て、2007年から再びツクバリアンズでプレー。Jr.チームの出身者が成長して選手としてチームに戻り活躍する、クラブスポーツの理想である選手のリサイクルを実践していることが評価され、2008年1月に第1回つくばスポーツアワード、常陽新聞社賞を受賞。コーチとしても選手としても精一杯頑張ってます。
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