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2009年11月21日
満身創痍
ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
22日のトップクラブリーグ最終戦、VS龍ヶ崎ドラゴンズ戦を控えての練習が行われました。
まさかの3戦全敗で迎え、既に来月20日の入れ替え戦出場も決定しています。そんな中で3戦全勝でひた走るドラゴンズ、対照的な両チームですが、ここにきてリアンズは怪我人やインフルエンザの影響で試合に出れるメンバーもギリギリの状態です。
相手は大学生でシーズンが進むに連れてチーム力をあげてきました。前の試合では0-26という状況から大逆転で勝利しました。そんな強敵を相手に、自分達の力をどれだけ出し切れるのか、満身創痍の中で、クラブの強さが問われる一戦になりそうです。入れ替え戦まであと1ヶ月もないですし、次に繋がる良い試合をして勝利を目指しますので応援を宜しくお願いします。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
22日のトップクラブリーグ最終戦、VS龍ヶ崎ドラゴンズ戦を控えての練習が行われました。
まさかの3戦全敗で迎え、既に来月20日の入れ替え戦出場も決定しています。そんな中で3戦全勝でひた走るドラゴンズ、対照的な両チームですが、ここにきてリアンズは怪我人やインフルエンザの影響で試合に出れるメンバーもギリギリの状態です。
相手は大学生でシーズンが進むに連れてチーム力をあげてきました。前の試合では0-26という状況から大逆転で勝利しました。そんな強敵を相手に、自分達の力をどれだけ出し切れるのか、満身創痍の中で、クラブの強さが問われる一戦になりそうです。入れ替え戦まであと1ヶ月もないですし、次に繋がる良い試合をして勝利を目指しますので応援を宜しくお願いします。
2009年10月26日
VS戸田オーバーザトップ(TCE第3戦)
ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
25日日曜につくばで行われた東日本トップクラブリーグの第3戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 13-31 戸田オーバーザトップ 敗戦 (前半5-14)

ホームゲームということで多くのクラブ関係者、ならびに知人友人が集まってくれました。ボールボーイはJr.チームを卒業し、茗溪学園ラグビー部でプレーする中学生が担当してくれました。
両チームとも2敗で迎え、初勝利を狙う第3戦。13時にキックオフした試合は、両チームともキックで陣地争いをしながらチャンスがあれば積極的に仕掛ける展開。リアンズはパスを広く回せば、オーバーザトップは個々が力強く前に出て、一進一退の攻防に。その中でリアンズが展開から先制トライを奪うものの、オーバーザトップもすぐさま2トライを奪い逆転。その後もゴール前で迫るものの、リアンズが何とか守りきって前半終了。
ハーフタイムでは「相手のFWが疲れる後半勝負、3トライは取れるから相手にそれ以上点を与えないようにプレーしよう」とゲームプランを確認。後半は相手の強力FWに対して、モールで勝負を挑んだリアンズが追撃のトライ。点差を縮めて、ここから勝負ところで再び、ミスから相手に得点を許してしまいました。そこからはこれまでの2試合と同様、相手のアタックを必死で絶えるものの追加点を与えてしまう展開に。最後はあきらめずにゴール前まで攻めるものの、小さなミスでトライを奪えずにノーサイドの笛が鳴りました。
これでTCEは3試合を終えて、3敗。5チーム中の最下位となり、今後の他チームの試合結果次第では最終戦を前に入れ替え戦出場が決定してしまいます。この3試合、自分達のミスから相手に得点を与えてしまっていることが敗因です。自滅して苦しい展開になっているので、そこを修正できればもっと良いプレーが増えて良い試合が出来るはず。それはメンバーもわかっています。個々が自分の役目を全力で果たさなければいけません。私も最近はミスプレーが目立ち、迷惑をかけてばかりで恥ずかしい限りです。
次は来月22日に水戸で、現在2勝して勢いのある龍ヶ崎ドラゴンズ。
幸い、次の試合まで4週間も空くのでチームでミスをなくせるようにひたむきに頑張ろうと思います。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
25日日曜につくばで行われた東日本トップクラブリーグの第3戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 13-31 戸田オーバーザトップ 敗戦 (前半5-14)

ホームゲームということで多くのクラブ関係者、ならびに知人友人が集まってくれました。ボールボーイはJr.チームを卒業し、茗溪学園ラグビー部でプレーする中学生が担当してくれました。
両チームとも2敗で迎え、初勝利を狙う第3戦。13時にキックオフした試合は、両チームともキックで陣地争いをしながらチャンスがあれば積極的に仕掛ける展開。リアンズはパスを広く回せば、オーバーザトップは個々が力強く前に出て、一進一退の攻防に。その中でリアンズが展開から先制トライを奪うものの、オーバーザトップもすぐさま2トライを奪い逆転。その後もゴール前で迫るものの、リアンズが何とか守りきって前半終了。
ハーフタイムでは「相手のFWが疲れる後半勝負、3トライは取れるから相手にそれ以上点を与えないようにプレーしよう」とゲームプランを確認。後半は相手の強力FWに対して、モールで勝負を挑んだリアンズが追撃のトライ。点差を縮めて、ここから勝負ところで再び、ミスから相手に得点を許してしまいました。そこからはこれまでの2試合と同様、相手のアタックを必死で絶えるものの追加点を与えてしまう展開に。最後はあきらめずにゴール前まで攻めるものの、小さなミスでトライを奪えずにノーサイドの笛が鳴りました。
これでTCEは3試合を終えて、3敗。5チーム中の最下位となり、今後の他チームの試合結果次第では最終戦を前に入れ替え戦出場が決定してしまいます。この3試合、自分達のミスから相手に得点を与えてしまっていることが敗因です。自滅して苦しい展開になっているので、そこを修正できればもっと良いプレーが増えて良い試合が出来るはず。それはメンバーもわかっています。個々が自分の役目を全力で果たさなければいけません。私も最近はミスプレーが目立ち、迷惑をかけてばかりで恥ずかしい限りです。
次は来月22日に水戸で、現在2勝して勢いのある龍ヶ崎ドラゴンズ。
幸い、次の試合まで4週間も空くのでチームでミスをなくせるようにひたむきに頑張ろうと思います。
2009年10月13日
VS新潟アイビス(TCE第2戦)
ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。更新がなかなか出来ず、ホントすみません。
11日日曜に新潟で行われた東日本トップクラブリーグの第2戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 29-47 新潟アイビス 敗戦 (前半15-26)

会場の新潟市陸上競技場は先日行われた「ときめき新潟国体」の会場にも使用され、芝も鮮やかでした。クラブレベルの試合でこのような素晴らしい会場を用意していただき、新潟の関係者には頭が下がります。
リアンズはより多くの勝ち点を取るべく、積極的にアタックするゲームプランで挑みました。12時にキックオフした試合は開始早々、リアンズがゴール前のペナルティーから素早く攻めて先制のトライ。すると新潟もこちらのミスから続けて3トライを返すなど前回とはうって変わって点の取り合いになりました。両チームともにチャンスがあればバックスに展開してボールを動かす展開。リアンズはゴール前からのアタックでは一気にトライを奪うものの、中盤の攻めではミスでボールを失うと相手にトライまで持っていかれる展開。前半はお互い、持ち味を見せつつもミスをチャンスに結びつけた新潟がリード。
ハーフタイムのミーティングでは「早いうちに逆転して、逃げ切る」ゲームプランを確認し、後半もゴール前のアタックから追撃のトライ。ゴールも決めて4点差に迫ると、ここから両チームの激しいぶつかり合い。その中でリアンズの選手が痛めて途中交代したところで、ちょっとしたポジショニングの変更のところで相手にトライを奪われてしまいました。それまで我慢していた雰囲気からほんの少しだけ生まれた綻びをやられてしまい、そこからは懸命に逆転を目指してプレーするものの、コンタクトの強い相手を止めきれずに追加点を与える展開。相手に47点も奪われてしまっては勝てるはずがありませんでした。
TCEブログの観戦記はコチラ。今回の試合も負けましたが、内容は前の試合に比べてよく自分達の展開ラグビーを見せることが出来たと思います。敗因の一つには前半に自分達のミスから相手にボールを与えて、得点を与えてしまったこと。得点差ほどの実力差はないものの、ミスの数が得点に現れました。今持っている力を出し切りましたが、相手のサイズを生かした勢いとチャンスの時の集中力にやられました。これで2敗目、昇格を目指すどころか一気に降格の危機です。
次の試合は25日、埼玉のチームとホームつくばで対戦します。
この試合に負けたほうが、下位トーナメントとの入れ替え戦にまわるのがほぼ決定的です。クラブ一丸となって、相手を圧倒して勝利を掴みたいと思います。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。更新がなかなか出来ず、ホントすみません。
11日日曜に新潟で行われた東日本トップクラブリーグの第2戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 29-47 新潟アイビス 敗戦 (前半15-26)

会場の新潟市陸上競技場は先日行われた「ときめき新潟国体」の会場にも使用され、芝も鮮やかでした。クラブレベルの試合でこのような素晴らしい会場を用意していただき、新潟の関係者には頭が下がります。
リアンズはより多くの勝ち点を取るべく、積極的にアタックするゲームプランで挑みました。12時にキックオフした試合は開始早々、リアンズがゴール前のペナルティーから素早く攻めて先制のトライ。すると新潟もこちらのミスから続けて3トライを返すなど前回とはうって変わって点の取り合いになりました。両チームともにチャンスがあればバックスに展開してボールを動かす展開。リアンズはゴール前からのアタックでは一気にトライを奪うものの、中盤の攻めではミスでボールを失うと相手にトライまで持っていかれる展開。前半はお互い、持ち味を見せつつもミスをチャンスに結びつけた新潟がリード。
ハーフタイムのミーティングでは「早いうちに逆転して、逃げ切る」ゲームプランを確認し、後半もゴール前のアタックから追撃のトライ。ゴールも決めて4点差に迫ると、ここから両チームの激しいぶつかり合い。その中でリアンズの選手が痛めて途中交代したところで、ちょっとしたポジショニングの変更のところで相手にトライを奪われてしまいました。それまで我慢していた雰囲気からほんの少しだけ生まれた綻びをやられてしまい、そこからは懸命に逆転を目指してプレーするものの、コンタクトの強い相手を止めきれずに追加点を与える展開。相手に47点も奪われてしまっては勝てるはずがありませんでした。
TCEブログの観戦記はコチラ。今回の試合も負けましたが、内容は前の試合に比べてよく自分達の展開ラグビーを見せることが出来たと思います。敗因の一つには前半に自分達のミスから相手にボールを与えて、得点を与えてしまったこと。得点差ほどの実力差はないものの、ミスの数が得点に現れました。今持っている力を出し切りましたが、相手のサイズを生かした勢いとチャンスの時の集中力にやられました。これで2敗目、昇格を目指すどころか一気に降格の危機です。
次の試合は25日、埼玉のチームとホームつくばで対戦します。
この試合に負けたほうが、下位トーナメントとの入れ替え戦にまわるのがほぼ決定的です。クラブ一丸となって、相手を圧倒して勝利を掴みたいと思います。
2009年09月28日
VSマンダラ東京(TCE緒戦)
ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
27日日曜に熊谷ラグビー場Cグラウンドで行われた東日本トップクラブリーグの緒戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 12-22 マンダラ東京 敗戦 (前半7-5)
12時にキックオフした試合は両チームともにキックを中心に陣地を取りにいく展開。今のラグビーでは勝つためにまずエリアを獲得する→なるべく敵陣でプレーする、ことが重要です。その中で素早くボールを動かす展開ラグビーのツクバリアンズに対し、サイズのあるFWのパワー勝負を挑んできたマンダラ東京。前半のスコアはお互い、相手のキックミスから素早く攻めて得点に結び付けました。
ハーフタイムのミーティングでは「勝っている気がしないゲーム」という言葉が聞かれました、相手FWのパワー勝負を必死に止める時間の多かった前半。これが後半のリアンズのプレーに影響しました。後半も素早い攻めを見せますが、それを積極的に仕掛けてはミスを犯してボールを失ってしまい、相手にボールを渡してしまう状況。そして相手はゴールに近づいたら、徹底的なFW勝負を挑んできて我慢しきれずに逆転を許しました。その後もなかなか敵陣でアタックすることが出来ずに、自陣に攻められては相手のパワーに我慢しきれずに追加点を与える状況。終了5分前にようやくこちらもゴール前のBK展開からトライを奪うものの、逆転するほどの力は残っていませんでした。
つくばから応援に来てくれたJr.チームの選手、クラブ関係者、スポンサーの一つである馬力や和の皆さんの前で残念ながら勝利を手に入れることは出来ませんでした。敗因の一つには自分達のチームスタイルで戦うことが出来なかったと思います。出場したメンバーは力を出し切りましたが、相手のFWに徹底的に攻められた結果、アタック時には素早いサポートが出来ずにチームとしてよいアタックが出来ませんでした。目標にしていた入れ替え戦出場は厳しい状況です。しかし応援してくれるサポーターのためにもトップチームはいかなる状況でもベストプレーを目指さなければいけません。
次の試合は来月11日、新潟のチームとアウェーで対戦します。
気持ちを切り替えて、あと3試合に全力で挑んで勝利を掴みたいと思います。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
27日日曜に熊谷ラグビー場Cグラウンドで行われた東日本トップクラブリーグの緒戦の結果をお伝えします。
ツクバリアンズ 12-22 マンダラ東京 敗戦 (前半7-5)
12時にキックオフした試合は両チームともにキックを中心に陣地を取りにいく展開。今のラグビーでは勝つためにまずエリアを獲得する→なるべく敵陣でプレーする、ことが重要です。その中で素早くボールを動かす展開ラグビーのツクバリアンズに対し、サイズのあるFWのパワー勝負を挑んできたマンダラ東京。前半のスコアはお互い、相手のキックミスから素早く攻めて得点に結び付けました。
ハーフタイムのミーティングでは「勝っている気がしないゲーム」という言葉が聞かれました、相手FWのパワー勝負を必死に止める時間の多かった前半。これが後半のリアンズのプレーに影響しました。後半も素早い攻めを見せますが、それを積極的に仕掛けてはミスを犯してボールを失ってしまい、相手にボールを渡してしまう状況。そして相手はゴールに近づいたら、徹底的なFW勝負を挑んできて我慢しきれずに逆転を許しました。その後もなかなか敵陣でアタックすることが出来ずに、自陣に攻められては相手のパワーに我慢しきれずに追加点を与える状況。終了5分前にようやくこちらもゴール前のBK展開からトライを奪うものの、逆転するほどの力は残っていませんでした。
つくばから応援に来てくれたJr.チームの選手、クラブ関係者、スポンサーの一つである馬力や和の皆さんの前で残念ながら勝利を手に入れることは出来ませんでした。敗因の一つには自分達のチームスタイルで戦うことが出来なかったと思います。出場したメンバーは力を出し切りましたが、相手のFWに徹底的に攻められた結果、アタック時には素早いサポートが出来ずにチームとしてよいアタックが出来ませんでした。目標にしていた入れ替え戦出場は厳しい状況です。しかし応援してくれるサポーターのためにもトップチームはいかなる状況でもベストプレーを目指さなければいけません。
次の試合は来月11日、新潟のチームとアウェーで対戦します。
気持ちを切り替えて、あと3試合に全力で挑んで勝利を掴みたいと思います。
2009年09月22日
トップクラブリーグ観戦記@熊谷
ラグビーを知らない人へ、スポーツが好きな人へ、そしてツクバリアンズのファンへ。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
21日に熊谷で行われた同じリーグの開幕戦を観戦してきました。
ドラゴンズ(茨城) 18-5 オーバーザトップ(埼玉)(前半7-5)
6月の試合で惜しくも負けたドラゴンズが、昨年のトップクラブリーグでリアンズと対戦したオーバーザトップ相手にどのような戦いを見せるのか。試合前の予想では運動量で勝るドラゴンズが有利かなと個人的には予想していました。しかし予想以上に接戦になった理由はオーバーザトップの接点での強さと粘り。個々の強さで相手の素早い展開に持ち込ませない戦術が見事にはまっていました。何より試合のセットプレーの一つであるスクラムで終始相手を圧倒、ドラゴンズはスクラムから良いアタックができずに苦しい展開。春の試合で見せたバックス展開で振り回すことが出来ずに我慢の前半になりました。
後半も競った展開の中で両チームとも小さなミスでプレーが止まります。オーバーザトップは強い4,5,8番が密集近辺を大きくゲインしていくシーンが目立ちました。その中でドラゴンズがゴール前で何とかこらえ、敵陣に攻め込めばペナルティーゴールで点差を広げる展開。オーバーザトップも逆転を狙って攻めますが、結局FWで点を取りきれずにいたことが最終的な結果になりました。ドラゴンズとしては開幕戦で硬くなっていたとも思いますし、スクラムが完全にやられた中でも試合にはしっかり勝てたことが自信に繋がったでしょうし、今後も試合を重ねて成長していくと思われます。
この2チームと戦う上で気をつけるべきこと。まずオーバーザトップですが、あの重要FWをいかに止めるか。相手のキックへのケアをしっかりして、常にエリアを優位に進めておくことが大切です。そしてドラゴンズですが、今日の試合のように接点でいかにプレッシャーをかけて、ペースを崩せるかが重要です。やはり組織的な動きはだいぶまとまっていて良いですが、それを突き破る個々の強さ、気持ちの部分で余裕がないといけません。
この2チームとやるのは1ヶ月以上先ですが、両チームともさらに成長をして厳しいゲームになるでしょう。茨城を離れている主力選手もいるので、まずは27日の開幕戦に必勝することをしっかり見据えて頑張ろうと思います。
どうも、ツクバリアンズの自称広報担当の白馬です。
21日に熊谷で行われた同じリーグの開幕戦を観戦してきました。
ドラゴンズ(茨城) 18-5 オーバーザトップ(埼玉)(前半7-5)
6月の試合で惜しくも負けたドラゴンズが、昨年のトップクラブリーグでリアンズと対戦したオーバーザトップ相手にどのような戦いを見せるのか。試合前の予想では運動量で勝るドラゴンズが有利かなと個人的には予想していました。しかし予想以上に接戦になった理由はオーバーザトップの接点での強さと粘り。個々の強さで相手の素早い展開に持ち込ませない戦術が見事にはまっていました。何より試合のセットプレーの一つであるスクラムで終始相手を圧倒、ドラゴンズはスクラムから良いアタックができずに苦しい展開。春の試合で見せたバックス展開で振り回すことが出来ずに我慢の前半になりました。
後半も競った展開の中で両チームとも小さなミスでプレーが止まります。オーバーザトップは強い4,5,8番が密集近辺を大きくゲインしていくシーンが目立ちました。その中でドラゴンズがゴール前で何とかこらえ、敵陣に攻め込めばペナルティーゴールで点差を広げる展開。オーバーザトップも逆転を狙って攻めますが、結局FWで点を取りきれずにいたことが最終的な結果になりました。ドラゴンズとしては開幕戦で硬くなっていたとも思いますし、スクラムが完全にやられた中でも試合にはしっかり勝てたことが自信に繋がったでしょうし、今後も試合を重ねて成長していくと思われます。
この2チームと戦う上で気をつけるべきこと。まずオーバーザトップですが、あの重要FWをいかに止めるか。相手のキックへのケアをしっかりして、常にエリアを優位に進めておくことが大切です。そしてドラゴンズですが、今日の試合のように接点でいかにプレッシャーをかけて、ペースを崩せるかが重要です。やはり組織的な動きはだいぶまとまっていて良いですが、それを突き破る個々の強さ、気持ちの部分で余裕がないといけません。
この2チームとやるのは1ヶ月以上先ですが、両チームともさらに成長をして厳しいゲームになるでしょう。茨城を離れている主力選手もいるので、まずは27日の開幕戦に必勝することをしっかり見据えて頑張ろうと思います。